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雄大な自然に育まれた歴史と文化を体験

一万年以上前からカナダの大自然と共存してきた先住民の知恵と、世界各地から新天地にやってきた人々のチャレンジ精神。多民族国家の困難を乗り越え、世界屈指の福祉制度と環境に優しい社会を生んだカナダ。このユニークな歴史と文化を体感するイベントやワークショップで、チームビルディングやトレーニングに広がりと深みが加わります。

1 聖なる岩ハイツム・ロックが先住民の伝統文化を護る

パワースポットとして注目されているハイツム・ロックは、氷河が岩盤を削り取って通り過ぎた後に残された巨大な岩です。バンクーバー郊外のミッション周辺に住む先住民、ソトーロ族の人々は9000年以上前から、この岩とその周辺の土地を神聖なものとして大切にしてきました。現在、この岩に隣接してカルチャーセンターが設けられています。このセンターは、ソトーロ族の人々が自らの伝統文化を次の世代に継承させるためのトレーニングや学習施設として、また部族以外の人々にも理解を深めてもらうためのコミュニティーセンターの役割もはたしています。ここでは、ソトーロ族の伝統的な住居の中で、語り部から聖なる岩に関する伝承を聞いたり、織物やカヌーなどを実際に作ってみる体験もできます。伝統的な踊りや歌などを鑑賞しながら、食事をすることも可能です。

大自然との調和を大切にする先住民の暮らし方は、今、カナダ人全体にも大きな影響を与えています。彼らの伝統に触れる体験は、環境との共生を考える良いきっかけになることでしょう。なお、バンクーバー、ビクトリア、ウィスラー、それぞれの地域に、先住民の文化に直接触れることができるカルチャーセンターがあります。BC州内の先住民文化に関連した施設やツアーなどの情報収集には、アボリジナル・ツーリズム協会のサイトが便利です。

2 心と体を浄化しながらチームビルディングを

心と体を浄化しながらチームビルディングを

スエットロッジは北米の先住民に伝わる、心と体を浄化する神聖な儀式です。日本では米国南西部のホピ族やナバホ族の人々のスエットロッジが有名で、ニューメキシコのセドナなどへ体験旅行なども行われています。カナダの先住民の間でもスエットロッジの伝統が続けられており、それぞれの地域でその方法はさまざまです。基本的には、大地に抱かれ、神々の世界と融合することを象徴する小さな建物(ロッジ)の中で、蒸し風呂のような状態を作りあげられます。体から大量の汗が出るとともに、心と体が浄化されていくというものです。厳格な伝統に基づき、体調などを考慮して慎重に行う必要がありますが、儀式を終えて外へ出たときのすがすがしさは、ほかではなかなか体験できない奥深い感動です。こうした体験を共有することで、チームの団結力を高めたり、目標達成への意欲をかきたてたりする高い効果が期待できそうです。スエットロッジは、先住民の人々が運営するカルチャーセンターなどで体験することができます。バンクーバー周辺では、ノースパンクーバーのバラード族の人々が、部族以外の一般からの参加も認めています。

<詳しいお問い合わせ先>
Sweat Lodge
Burrard Indian Band, North Vancouver
604.929.3454

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3 フィヨルドの海を先住民のカヌーで進む

フィヨルドの海を先住民のカヌーで進む

バンクーバー周辺には、北米大陸で最も南に位置するフィヨルドの海岸線が続いています。先住民の人々は太古から大きなカヌーを操り、この海を自由自在に行き来していました。

バンクーバーのダウンタウンから車で20分。ノースバンクーバー周辺をテリトリーとする部族の人々が運営しているタカヤツアーズは、伝統様式で再現された大型カヌーで、インディアンアームの深い入り江を渡り、森の中でハーブや野生動物などについて学ぶユニークなエコツアーを企画しています。インディアンアームの深い入り江は、氷河が圧倒的なパワーで岩盤を削り取った跡。その切り立った崖を海から眺める迫力は忘れられないものになるでしょう。仲間達の力を合わせてカヌーを漕ぐ喜びや、温帯雨林の森にあふれる生命の営みを先住民の視線で体感する感動もカナダならでは。伝統的なサーモンバーベキューのパーティと組み合わせるのもおすすめです。

4 大自然と調和する先住民族文化

大自然と調和する先住民族文化

カナダ西海岸の先住民は、豊かな自然環境に恵まれ、1万年以上前から独自の文化を育んできました。それは大自然のサイクルを乱すことなく、人間の暮らしを営んで行くための優れた知恵でした。ところが、ヨーロッパ人が植民地を求めて北米大陸にやって来てからは、先住民の人々は文化的にも生活の上でも、危機的な状況が長く続きました。しかし、1980年代以降、カナダが多様文化主義の政策を進めていくにつれ、先住民の人々も自らのアイデンティティを大切にし、言語をはじめ、踊りや工芸作品、生活習慣や祭祀などの文化の復興に力を入れています。大自然と共存してきた先住民の知恵は、エコロジーへの関心が深まると共に、カナダ人全体に大きな影響を与えるようになってきています。

州立ブリティッシュ・コロンビア大学の人類学博物館をはじめ、ビクトリアのロイヤルBC博物館、カナダの先住民アートが世界的に注目されるきっかけを作ったビル・リードの作品を集めたビル・リード美術館などには、カナダ西海岸の先住民文化を代表する作品が集められています。また州内各地にも、地元の部族の文化や歴史を継承するためのカルチャーセンターがあります。これらのセンターでは、展示だけではなく、森に入って薬草を探したり、ドリームキャッチャーなどの工芸品を作ったり、語り部から伝説を聞いたりという、先住民文化を体感するワークショップにも参加できます。先住民の人々が自ら運営する施設やツアーなどに関する詳しい情報は、アボリジナル・ツーリズム協会のサイトを御参照ください。

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5 日野原医師が絶賛したシニアライフを体験

日野原医師が絶賛したシニアライフを体験

カナダは世界の福祉の最先端を行く国として知られています。リタイア後の暮らしを積極的に楽しんでいる人々の姿を街のあちこちで見かけることができます。シニアのコミュニティセンターから集合住宅、ケア施設まで、日本からもたくさんの専門家が視察に訪れています。聖路加病院名誉院長の日野原重明氏もその一人。バンクーバーにある、カナダ最大規模の日系のシニア向けケア付き住宅である「ニッケイ・ホーム」と「新さくら荘」を視察した日野原氏は、開放的で整った設備、住民の積極的な暮らしぶりを絶賛なさいました。日系だけでなく、さまざまな文化背景をもった人々のための施設がバンクーバー周辺にはたくさんあります。カナダの人々がどのようなシニアライフを送っているかは、これからの日本の福祉のありかたにも通じるアイディアを得る良いチャンスになることでしょう。

ニッケイホームでは、入居者のプライバシーを守るため、一般的な施設ツアーの受け入れは月に一度(第一水曜日)となっていますが、グループ単位での視察をご希望の方はお問い合わせください。ボランティアに関しては、カナダで就労可能なビザを持っている人か居住者で長期(6ヶ月以上)のボランティアが可能な方に限っており、体験型のボランティアは、受けつけておりませんので、ご承知おきください。

6 世界が凝縮した街を建築家の目で眺める

世界が凝縮した街を建築家の目で眺める

ブリティッシュ・コロンビア州建築家協会(AIBC)は、バンクーバーとビクトリアでウォーキングツアーを行っています。ビクトリアのダウンタウンにはビクトリア王朝時代の街並みがそのまま残された一角がありますし、バンクーバーにはアールデコの最高傑作と言われるマリーンビルディングをはじめ、建築や都市計画に興味のある人には見逃せない建物がたくさんあります。カナダはヨーロッパに比べれば歴史は浅いですが、第一次、第二次大戦で爆撃による被害を全く受けていませんから、ヨーロッパでは見ることができなくなった様式の建築物が残されていることも珍しくありません。AIBCのウォーキングツアーでは、歴史に詳しい建築家の案内で、プロの視点から街を眺めるというユニークな体験ができます。北米の文化の源流と広がりを建築物から感じてください。

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7 庭園の中に都市がある?!

庭園の中に都市がある?!

バンクーバーやビクトリアは、早春から初冬まで、ほぼ一年を通して次々と花盛りが続きます。ダウンタウンの中にも広大な自然公園があるだけでなく、街角の小さな公園にも良く手入れされた花壇があり、住民にとってはガーデニングは大切な生活文化の一部です。世界的に知られるビクトリアのブッチャートガーデンや、ラバーナムの小道で有名なバンクーバーのバンデューセン植物園、典型的なフォーマル・イングリッシュ・ガーデンに出会えるビクトリアの副総督公邸などだけではなく、普通の住宅街を散策するだけでも、たっぷりと花々の美しさを楽しむことができます。「都市の中にガーデンがあるというより、「ガーデンの中に都市がある」という方がふさわしいかもしれません。

例えば、3月頃から初夏にかけてビクトリアやバンクーバーの街中で咲き続ける石楠花。この花はバラのように交配種が多く、色や形も多彩です。特におすすめは、ビクトリア大学の構内にあるフィナティー・ガーデン。ここには、原種にごく近い石楠花が集められており、世界中から石楠花ファンがやってきます。また、バンクーバーには街路樹に桜が植えられているところが多く、八重桜の咲く頃に高台から見渡すと、町中がうっすらと桜色に染められているように見えるほどです。ただし、カナダでは公園などの公共の場での飲酒は禁止されていますので、桜の下ではティーパーティがおすすめです。ウィスラー周辺では、愛らしい野草に出会えるチャンスがあります。8月になると山頂付近の湿地帯が高山植物のお花畑に変わるのも楽しみです。

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